Company 経営哲学

KOMAKIの経営を
支える考え方

  • 先代の経営哲学 The management philosophy of the past

    先代は、ひたすら誠実に、真摯に顧客と向き合い、「顧客とともに前に進みながら発展していく」という方針でした。
    「KOMAKIの仕入力が高まれば、お客様の提供価値も同時に高まる」「発展することを継続し続けると、規模が拡大する。規模に応じて求められること、必要とされることも変わっていく。そこから目を背けてはいけない」
    顧客と一番近い距離での伴走をあきらめず、実直に歩み続けたからこそ、商売として求められることも並行して増えていきました。それに応じて「商店」としての規模を拡大し、これ以上ない規模まで発展させたのが先代です。
  • 先代マインド The previous mindset

    全員毎年昇給、賞与アップを基本方針として、全員の心をひとつにして共に成長していく

    経営トップ自ら「生涯現役」を背中で見せ、従業員の見本となり、顧客を感動させる

  • 社長の経営哲学 President's Management Philosophy

    三代目社長である私は、先代の父が背中を以て示し続けていた「全員で前に進みながら発展していく」という方針を継承しながらも、「全員」の定義を拡張することを決めました。
    なぜなら、先代の時点でKOMAKIは「商店」としての成長限界を迎えていたからです。
    KOMAKIが「商店」以上に成長するためには、「企業」へ進化することが必須でした。
    「企業」として「全員」を定義すると、そこに含まれる対象は多岐に渡ります。
    顧客はもちろん、従業員、その家族、国境を超えた顧客の関係者など、ステークホルダーという概念で「全員」を捉える必要があります。
    「企業」へ成長するためには、個で対応するには超えられない壁があります。
    「商店」規模では問題にならなかった内部管理、統制業務など、企業として整えるべき項目が膨大にあるのです。私は、それらの企業経営の土台をすべて構築し、KOMAKIを「大商店」から「企業」に成長させることをミッションとして掲げ、経営に参画しました。
    企業経営に舵を切るからこそ、100年経営ビジョンが見えるようになります。
    地元に根差し、「従業員と家族と顧客、その先にいる人達の持続的な発展を支える場・システム」として機能する会社、そんな会社としてKOMAKIを成長させます。
  • 三代目社長の改革 Reforms by the third president

    それまでの管理不足から露呈していた経営上の不具合を是正。企業としてあるべき管理体制を構築

    自発型人材と安定型人材の特性を見極め、それぞれの適性や求めるものを経営者として提供できる人材マネジメントに着手

    販売力、仕入力を強化し、顧客の需要にさらに寄り沿い利益を出して頂けるよう還元する